年代別!看護師のライフスタイルに合わせた働き方
看護師はその9割以上が女性であり、結婚や出産によってライフスタイルが大きく変化する人も少なくありません。
看護師国家資格は一生ものであり、ずっと看護師として働き続けることも可能です。しかし結婚や出産を機に、看護師としてキャリアを積み続ける道のりと、看護師を辞めて主婦になる、あるいはパートやアルバイトで働くという道のりに別れてきます。ここは看護師にとって、本当に大きな選択だと思います。
以下に、看護師の年代別のライフスタイルに合わせた働き方をまとめてみました。 20代
気力も体力も充実しており、看護師としてキャリアを積むのに最適な時期です。一定の規模を持った公立病院や大学病院など、教育体制が整った医療機関で、一人前の看護師を目指しましょう。
看護師の仕事にある程度慣れてきたら、認定看護師などの資格取得を目指すのも1つの道です。また、看護師として一生キャリアを積み続けるのか、出来れば家庭に入って一線から退きたいのかも、少しずつ考えておく必要があると思います。 30代
看護師の30代は、大きなターニングポイントと言えるでしょう。結婚や出産によってキャリアの第一線から退く人もいれば、一時的に休職して、また臨床現場の第一線に戻ってくる方もいます。
これは看護師としてどのような人生を送りたいのかが関わってくるので、本当にじっくり考える必要もあるでしょう。子育てしながらパートやアルバイトとして働くのか、それとも正職員として復職するのか。家庭やライフスタイルにも関わってくるので、ご主人と相談の上で決めることが重要です。
子育てしながら正職員として働く場合は、ママさん看護師の働く環境が整っている医療機関に転職するのも一つの道です。託児所が隣接している医療機関や、残業がほとんどない医療機関など、ライフスタイルを重視できる医療機関を見つけたいですね。 40代
ベテランの看護師も増え、管理職になるかどうかの選択肢も出てくる年代です。看護師長になる人もいれば、50代になる頃には看護部長になっている人もいます。年収も600万、700万円代になる人も居ますし、看護師人生の集大成とも言える時期だと思います。
病院の看護部としてどうあるべきか、また後身の育成をどうしていくかなど、広い目で看護を考えていくことになります。
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